昭和42年卒同期会風景

       学びと酒と友ありて
            昭和42年卒同期会「四二会」
 
 毎年9月の第一土曜日と決めている「四二会」。今年は
お酒が入る前に少しばかり「学び」の時間を設けたため
午後5時のスタートとなった。秋田市の協働大町ビルには
80人の仲間がそろい、集合写真に収まった後、気合いを入
れて何とか校歌を5番まで歌い切ることができた。。
続く学びの時間。内科医の俵谷幸蔵君が「健康長寿の鍵
~あの世に行くにも体力が必要~」と題してユーモラスに
講演した。多くは日頃のわが身の不養生を思い知らされ、
改めて〝健康第一〟の認識を強くしたようだ。
懇親会は脳出血の後遺症を味方につけて17年、今回は高
知県から夫人同伴ながら1人で車を運転して駆けつけた千
葉徹君の力強い乾杯の発声で始まった。全国各地の銘酒を
味わいながら会場はたちまちあちこちで談笑の輪が広がり、
にぎやかな笑い声に包まれた。最後は元応援団長池田和男
君のリードで校友会歌を大合唱、来年もまたこの場所で再
会しようと誓って散会した。(石井 仁 記)