月光の奪還

(著)
伊藤 基

内容

わしはまず魂で勝つ。倒れおった仲間の無念を雪ぐんや。

昭和20年4月27日、満月の夜。
穴吹隊長から秘策を受けた「月光奪還隊」の4人は、米軍の野営地に建つ洋館へ向かった。胸には穴吹部隊の徽章、血で描いた「マサカリ」。手には英語で「ピアノを弾かせろ」と書かれた旗。そしてベヒシュタインが華麗に鳴り響き、作戦は始まる。愚弄され、汚された日本人の魂を取り戻すために-。

―祖国の誇りをかけた男たちの戦いを描いた長編小説―

発行所
幻冬舎ルネッサンス
発行日
2013/08/
価格
1575円
ページ数
292ページ
ISBN
978-4779010101
書店
[amazon] [紀伊国屋]

秋田高校ラグビー部出身の 伊藤 博基さん(S52卒)のデビュー作「月光の奪還」です。戦争を経験した方々の代弁者として思いを伝えたい、との思いで執筆されたそうです。
読者からも、「読後感が爽快・痛快」などとレビューが寄せられているようです。