2015年07月16日 工藤進英氏 講演会

本日14時より、昭和大学教授・昭和大学横浜市北部病院消化器センター センター長の 工藤進英氏(S41卒)の進路指導講演会が「医療のグローバル展開 ~秋田から世界へ~」と題して、本校一年生を対象に行われました。

工藤進英氏は、2008年に NHKのプロフェッショナル でも取り上げられたほどの、世界的な大腸内視鏡医の権威です。
講演の中でも、これまでに累計で25万もの大腸を見てきた、といって生徒たちを驚かせました。

日本では 2人に1人ががんにかかり、3人に1人が "がん" で亡くなっていますが、大腸がんは胃がんとともに多くのひとがかかってしまう病です。しかし、大腸がんは検査で早期に発見して治療を行えば、がんの進行をとめることができます。その検査で最も信頼性の高いのが大腸内視鏡検査です。

講演後の質問コーナーでも、たくさんの生徒たちがユニークな質問を投げかけ、工藤氏も苦笑いしながら親切丁寧に答えてくれました。
この中から未来のお医者さまが出てきてくれることを楽しみにしています。
工藤先生、ありがとうございました!

カテゴリー
高校より
掲載日
2015-07-16