秋高音頭復活プロジェクト

 かつて、秋高祭や運動会で踊られていた「秋高音頭」ですが、「歌」は、新入生に校歌練習の時に覚えてもらっていますが、「踊り」は、ここ30年近く踊られていませんでした。紫紺の会(応援団OB会)池田和雄副会長(昭和42年卒)とプロダンサーYOSHITAKAさん(鈴木祥高・平成12年卒)が今年の総会で顔を合わせたのを機に、紫紺の会×YOSHITAKA×現生徒(ダンス同好会・応援委員会)がコラボして、復活に向けてのプロジェクトが始まりました。
 昨日(10月24日)放課後、その練習会が開かれました。その結果、参加した生徒たちもほぼマスターし、来年から新入生にも覚えてもらいたいと話していました。
 なお、この模様は、テレビ局の取材もあり、NHKでは、今朝のニュースで放送になりました。AAB(朝日放送)とAKT(秋田テレビ)は、あす(10月26日)の夕方6時台のニュースの時間に放送されます。
(追記)10月28日の魁新聞にも掲載になりました。
 ※添付ファイル sakigake1029.PDFをご覧ください。
 ※秋田朝日放送映像(YouTube)
 ※秋田県立秋田高等学校FBから
(以下、リンクの説明で、秋田朝日放送HPからの引用です。)
秋田高校でかつて踊られていた「秋高音頭」を復活させるため応援団の卒業生などが立ち上がりました。50年前の応援団長、そしてプロのダンサーが後輩に伝統を引き継ぎました。秋田高校の生徒手帳。校歌や応援歌とともに「秋高音頭」の歌詞が記されています。およそ50年前、行事に欠かせなかったという「秋高音頭」。いつしか消えてしまった「秋高音頭」を復活させる練習が始まりました。踊りを教えるなかに秋田高校の卒業生で海外でトップダンサーとして活躍するYOSHITAKAさんの姿もありました。きっかけは50年前に応援団長だった池田和男さん(68)。同窓会でYOSHITAkAさんと知り合い復活を持ちかけました。YOSHITAKAさんを通じて後輩に伝統を引き継いでもらおうと考えたのです。
50年前は、甲子園の野球応援や文化祭には欠かさず歌い踊っていた「秋高音頭」。歌詞には、太平山や雄物川などふるさとの四季折々の姿が美しく描写されています。手のひらでつくる丸は、月をイメージしています。ゆっくりと仰ぎ見る優雅な振り付けも特徴的です。池田さんたちは伝統を引き継ぎつつ新しいアレンジも加え踊り継いでほしいと期待しています。