AKT秋田人物伝 「須磨弥吉郎」

3月28日、AKT秋田放送の「ふるさと秋田再発見シリーズ 秋田人物伝」で、本校OBの 須磨弥吉郎氏のドキュメンタリーが放送されました。

秋田県立博物館に所蔵されている画帖が紹介されるほか、在りし日の姿を伝える貴重な映像等で構成されています。

▼AKT秋田放送のWebページより、バックナンバーとして、写真などがご覧いただけます。
http://www.akt.co.jp/info/jinbutsuden/index/suma

・放送日時: 3月28日(土) 15時~15時55分

※よろしければ、サイト内「先蹤録 - 須磨弥吉郎」のページも合わせてご覧ください。

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須磨弥吉郎 (wikipediaより)

秋田県秋田市生まれ。旧制秋田中学校卒業後、広島師範学校に進学するも、一転して法律家を志し、中央大学法学部に転学。卒業後、1919年に外務省入省。
外国語6カ国語に堪能でイギリス、ドイツ等の在外公館に勤務を経て、1927年、在中国大使館二等書記官として赴任。在広東領事館領事等を経て、1932年、在上海日本公使館情報部長となり、対蒋介石政権の情報収集に努める。その後、南京総領事に転じる。
(中略)
戦後は、こうした諜報活動の成果が米国に警戒され、A級戦犯容疑で逮捕・拘留される。その後、1948年に不起訴処分で釈放。公職追放解除後、1953年、第26回衆議院議員総選挙に秋田1区から改進党公認で立候補し当選。1955年の第27回衆議院議員総選挙で日本民主党から再選。自由民主党に合流し、1958年まで2期務めた。1965年、「勲二等旭日重光章」受章。

須磨はスペイン公使業務の一方で、1940年から51年のまでの6年間にスペインを中心とする西洋美術コレクションを形成した。(後略)